01.04
Wednesday
2017

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01.31
Wednesday
2007

水色って知っていますよね(笑) そう淡い青色です。でも案外水の色は透明だと思っている人は多いのでは?でも水の色はやっぱり水色なんです!写真は100メートル掘ったうちの蔵の井戸からくみ上げたお酒の仕込み水です。ほら水色でしょ♪
藤岡酒蔵のある京都の伏見は 少し前まで伏水と書いていました。どこを掘っても良質な水が出る土地だからこそ名付けられた地名です。その良質な水を求め小さな町に多い時は50件程の酒蔵があったようです。 また近くの御香宮という神社の湧き水は名水百選にも選ばれています。地下水も川と同じように流れがあり上流もあれば下流もあるのですが 実は藤岡酒造は伏見の酒蔵の中ではその地下水の最も上流に位置する場所にあり 質・量ともに最高の水を使って酒造りをしていると自負しています。
「蒼空」の特徴である絹のように滑らかな味わいはこの水のおかげなんです!


01.30
Tuesday
2007

これまた差し入れなんですが福島県の「蒼空」の取り扱い酒販店から「New X」なる苺を頂きました。この苺がスゴイ!ビックリするほど大きいんです。およそゴルフボールほど・・・。こんなの見たことがありません。そしてほんとに甘く瑞々しいんです!香りも箱を開ける前から漂うほど華やかで・・・こんな苺初めて食べました!!! 
兄貴ご馳走様でした♪♪


01.29
Monday
2007

先日差し入れを頂きました。
九十九堂本舗のクリームパン!京都のパンはレベルが高くよく食べるのですが 菓子パンはあまり買ったことがなくクリームパンも何年か振りに食べたのですが・・・。「美味しい〜〜!」特にクリームが軽く優しい味わいで正直想像以上の味でした。ちょっとハマリそう。
ご馳走様♪♪


01.28
Sunday
2007

先日お話しした麹つくりの続きですが 前回の写真の麹菌を振りかけ薄く広げていた蒸し米を山のように固め19時間程冷えないようにしっかり保温し麹菌の繁殖を待ちます。でこの写真はその山を崩し小さな箱に移し変えた時のものです。これから20時間ほどかけ麹菌の成長をコントロールしていきます。その間は2・3時間おきに成長をチェックし時には作業する為 夜もなかなかゆっくり寝れなくなります(泣)


01.27
Saturday
2007

大きなタンクで仕込み8日目となりました ようやく泡が立ってきました。
仕込み9日目です。泡がいよいよ大きくなりました。上の写真に比べ泡が上ってきているのが分かりますか?元気に発酵が進んでいます。


01.26
Friday
2007

朝10時前に蒸し上がった米が今まだタンクに入れられません。気温が高い為に硬くしまってくれないのです・・・(泣)もう夜の9時半 当然アルバイトの面々は帰ってしまっています。布1枚に広げられた米は約20キロそれが26枚つまり約500キロの米をこれから一人で担いでタンクに入れます。終わるのはいったい何時になるのやら・・・。


01.25
Thursday
2007

今日外国の方が20名程蔵見学にやってこられました。実は彼らは現在もしくはこれから仕事で日本酒に関わりたいと考えられている人たちで国籍もロシアやドイツそしてアメリカなど様々でした。中にはぜひ「蒼空」を取り扱いたいという方もおられたりしましたが・・・。日本酒が世界で受け入れ始めているのを実感しました。
お酒のラベルにサインをせがまれビックリ!もちろん書きましたよ漢字で(笑)


01.24
Wednesday
2007

先日お知らせしていましたNHK京都の生中継が 本日弊社から執り行なわれました。 6時10分からの放送にも関わらず取材チーム10名が到着したのは2時!僅か10分足らずの放送の為に多くの時間と人をかけるものだと驚きました!
ちなみにまだ放送を見ていないので感想はありません(笑)


01.23
Tuesday
2007

この度 和物デザイナーのちゃんの協力のもと
新生藤岡酒造として初めて前掛けを作りました。
鶴亀をあしらった めでたい「蒼空」です!
お酒の配達が待ち遠しい(笑)

この前掛けは藤岡酒造の店舗にて販売します。(税込み2000円)

ちなみに「蒼空」の文字は書家の紫峯さんに書いて頂きました。


空庵 http://www.webkuan.net/
紫峯庵 http://www.shihou-an.jp/index.html


01.22
Monday
2007

当社は純米酒つまり米・水・麹のみを原材料とした最もシンプルなお酒のみを造っています。その三つの原材料のうち麹造りを紹介します。ワインは畑に等級が付いているように原材料(ブドウ)の出来で品質がおよそ決まるお酒だと思いますが それに対し日本酒は造りの手の技術でおよその品質が決まるお酒だと考えています。その造り手(杜氏)の技術の中でもこの麹作りが一番酒質を左右する作業となります。
麹の働きですが アルコールは酵母が糖分を食べて作り出します。ワインを例に挙げますと原料のブドウ(糖分がある)に酵母をあたえてやるとそれだけでアルコールと炭酸ガスを作り出します。しかし日本酒の原材料の米には糖分がありません。米はデンプンなんです。この為酵母がアルコールを作るために米のデンプンを糖分(ブドウ糖)に変化させなければなりません。その役割を受け持つのが麹なんです。麹がデンプ
ンを糖分に変え(糖化) その糖分を酵母がアルコールに変える(発酵)というワインに比べ一工程多い酒造りが日本酒造りの特徴です。
麹は蒸したお米に麹菌を約48時間かけ繁殖させて作ります。上の写真は麹を作る部屋(ムロを呼ばれ常時30度以上に保たれている)に蒸し米を広げたものです。下の写真はその蒸し米に麹菌を振りかけているものです。