01.04
Wednesday
2017

スポンサーサイト

  • -
  • スポンサードリンク
  • -

一定期間更新がないため広告を表示しています


12.31
Monday
2007



大晦日の日に仕込1号の留仕込を終え また仕込2号の酒母をたてて年内の蔵仕事を無事終えました。とは言えもちろん明日からも私だけは仕事があるのですが。。。(笑)

2007年は皆さんにとってどんな年でしたか?藤岡酒造にとっては新年早々にHPを開設しより多くの方々に情報を発信出来るようになった年になりました。お陰様でお酒の販売も大変順調でしたが その結果早くに品切れとなる商品も多くご迷惑をおかけした事を反省しております。

2008年は「蒼空」がより笑顔の似合うお酒になれればと考えております。
また色々なイベントを開催し 多くの人と交流を深めていきたいです。

皆様よいお年を♪ 


12.30
Sunday
2007



大きなタンクに移す時 三回に分けて麹、蒸し米、水を加えると話しましたが 添仕込の二日後に二回目の仕込である仲仕込を行います。
今日は今期一番の寒気が流れ込み京都もようやく寒くなりました お蔭で蒸し米もよく締まり予定通り夕方には仕込を完了しました。
このまま寒気が居座ってくれたらいいのにと思うのは私ぐらいなものでしょうか???(笑)


12.29
Saturday
2007



今年の春東京出張の際 六本木ヒルズの最上階にあるBarに連れて行って頂いた時にかかっていた曲です。店員さんに聞きだし後日手に入れました。とても味わい深い歌いっぷりのJazzボーカリストで ゆっくりお酒を飲みながら聞くのが似合います♪


12.28
Friday
2007



順調に仕上がった酒母をいよいよ大きなタンクに移しました。この時新たな麹、蒸し米、水を加えていくのですが 一度に加えるのでなく三回に分けて徐々に足していきます。ちなみに大きなタンクでの最初の仕込を添仕込と呼んでいます。

それにしても暖冬に加えての朝からの雨。。。
蒸したお米がなかなか乾いてくれません・・・(泣)
今日の雨は天気予報で分っていたので 昨日の米洗いの時 お米に吸わせる水分の量を少なめにしていたのですが。。。
通常なら朝蒸したお米は夕方にはタンクに投入するのですが 22時までさらして乾かし 先程一人でタンクに入れてきました。

今年の仕込みも去年同様 天気予報とにらめっこをしながらになりそうです。。。


12.27
Thursday
2007



酒母を仕込んでから1週間が経ちましたが とうとう明日大きなタンクに移します。
先日から冷温器で冷している為品温も下がり 泡はかなり低くなりました。
今は低い温度の為縮こまっている感じですが 大きなタンクに移り新たな蒸し米、麹、水が加わり温度も高くなるとまた一気に活発になっていきます。
例えて言うと ジャンプをする前に体を小さくし力を溜めているような状態でしょうか♪


12.26
Wednesday
2007



酵母が十分に育ったので 中に氷を入れた冷温器を漬けて急冷しています。
業界用語で酛分けと呼んでいる作業です。

なんだか泡が気持ち良さそう♪
そうそう香りも凄くいいんですよ〜ちょっと林檎ぽいかな? 
お米で造っているのに・・・ちょっと不思議な感じがします!!


12.25
Tuesday
2007



雑誌Leaf2月号に「酒蔵Barえん」を取り上げていただきました♪
今回の特集はおいしい京都11区とのことで
伏見区のお店も色々と取り上げられていました
色々と行きたいお店もあるのですが
回れるのは春ごろかなぁ(泣)


12.24
Monday
2007

いよいよ湧いて来ました〜
最初が朝に写した写真で
次が夕方のもの
そして最後が夜中の午前4時前のもの・・・。
もう少し遅く見回りしていたらタンクからこぼれていたと思います(焦)

室温が高い事もありますが酵母が元気に育っています♪




12.23
Sunday
2007

一晩たった酒母ですが
お陰様で順調に推移しているようです。

表面にはプクプクと泡が出始めました
これでひとまず安心です♪
この仕込み1号のお酒は 長野県産の美山錦というお酒造り用のお米を原料としているのですが 今年は高温障害の影響もあるようで例年より割れやすく溶けやすいようです。

これは 注意してかからないと・・・。


12.22
Saturday
2007


昨日出来上がった麹と蒸したお米そしてお水、酵母、乳酸などで酒母を仕込みました。
酒母の育成方法には 速醸、生酛、山廃、高温糖化など様々ありますが「蒼空」は全て中温速醸という少し珍しい仕込み方法を採用しています。

最初は仕込んだ直後の写真で次はそれから少し経ち 表面がこんもり膨れ上がった写真。
最後は 夜中に蔵を見回った時に検温したのですが冷え込みが強く思っていたより品温が下っていたのでタンクの底に電球をあてがい冷え過ぎないようにしている写真です。ちなみにタンクには保温の為発泡スチロールが3重に巻いてあります。